机に座って座学を受けているだけでは勉強をしたことにはなりません。
もちろん授業を受けることは大切であり、知識を効率よく頭に入れることですが、それだけでは頭でっかちになってしまいます。
教育はありとあらゆる方面から行われるのが一番であり、よく教室を出て屋外で行う理科の授業などが私は好きでした。
これは生の植物や動物、昆虫や水などに触れることができ、勉強していることが何なのかはっきりと形になって出てくるのでわかりやすく好きだったわけです。
教育とは子供に知識を教えるだけでなく、良い体験をたくさん積ませてやることにもつながります。
ここに着目してみると、塾などで知識だけを入れるのは教育ではなく受験対策だとわかるでしょう。
もちろん塾でもそれに特化したメニューを組んでいるわけですから、これはこれで役立つ知識と呼べます。
人生においてどのように役立つかはわかりませんが、やっておいて損にはなりません。
しかし、より重視すべきは実体験に基づく勉強です。