予備校で昔私が教わった先生が、今している勉強は社会人になってからはほぼ役に立たないけど、その後の人生を生きるのに役立つと言っていたのが印象的でした。
学校ではさまざまな先生がいて、それぞれ個性的な教え方、指導をしてくれます。
その内容は生活面に及ぶものだったり、人としての礼儀作法を教えてくれることもあって、未熟な子供を育てるのに適切なアドバイスがそこかしこに含まれていたように感じられます。
こだわりを持って教えてくれる先生は、自分の理想のスタイルをすでに持っているか構築中でかなり熱意があります。
教え方も丁寧な人もいればぶっきらぼうな人もいて、それも個性です。
子供は先生のそうした姿勢から自分なりに何かを学び取り、最終的に得るものはかなり多いでしょう。
小学生くらいだと吸収力、理解力もある程度高まっているので、子供ながら立派な意見、ビジョンを持つ者も出てきます。
先生が教えてくれたことは社会人になり、結婚してからじんわりと私の中で生きています。